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高等学校

第60回入学式

平成31年4月6日(土)、晴天の穏やかな気候のもと、第60回入学式が行われました。青木一男校長は式辞の冒頭、本校は私学であり「国体の講明・徳性の涵養」の建学の精神があること、それを表す校訓の「たくましく 直く 明るく さわやかに」を胸に刻んで欲しいと述べられました。さらに、以前入学時に書いた生徒の文章を紹介し、自分自身を理解し他の人々と助け合い支えあうことの大切さについて語られ、また身近な人への感謝を忘れずに大きな志を持って高校生活を送るよう激励しました。続けて、本校は生徒同士や生徒と教師の絆が強いとよく言われるが、その絆は生徒も教師も挨拶をしっかりすることや、何事にも真面目に誠実に、全力で取り組むことで築かれた絆であり、当たり前のことを当たり前に行動することの大切さを述べられました。

木村好成理事長は祝辞として、本校設立の流れを説明した後、本校での3年間を学校の校訓や目標を考え、正しく明るく素直な心で勉強すること、また國學院大學の建学の精神にも触れられ、国の在り方の理解と人格の完成を目指して、今まで育ててくれた人達への感謝を忘れないようにして、高校生活を過ごしてほしいと語られました。

新入生宣誓では代表の紺野真央さんが、今年は皇位継承の年にあたり、平成から令和に元号が変わる節目の年に高校生活をスタートできることの誇らしさと、家族をはじめ多くの方々への感謝を胸に文武両道を目指し、校訓のもと、頭・心・体の力をしっかり鍛えていきたいと力強く宣誓しました。

終了後、新入生はそれぞれのホームルームに移動し、担任から本校での生活や目標、今後の予定などについて説明を受け、高校生活一日目が終了しました。