学校長挨拶
学校長挨拶
生徒一人ひとりが輝いてほしい
本校の教育は國學院大學の建学の精神を自らの建学の精神としています。「国体の講明」「徳性の涵養」、つまり「我が国の歴史や文化・伝統をよく理解し、道徳心を養い、立派な日本人になる」ということが建学の精神となっています。それを具体的に表したものが「たくましく 直く 明るく さわやかに」という校訓です。この校訓を理想の生徒像として教育を行っています。さらに挨拶がしっかりできる、時間を守る、身の回りの整理整頓ができる、掃除等が自主的にできる、服装や頭髪を正しく整える、社会や家庭、学校などのルールをしっかり守る等を実践する事で更に他人への思いやり、気遣い、心配り等、「人としての力」が養われていくのです。
本気で青春
私の高校時代、本校初代校長でもある佐々木周二先生の「鍛える教育」という教えにより、「自らを鍛える」「常に自分を厳しい場所に置く」という考え方に変わり、何事にも「本気」の取り組みによって、「真の文武両道」を貫く事ができました。本気になると心構えが変わります。考え方が変わり、行動を起こす、そしてそれがいつしか習慣となり結果につながる。その事でその人の運命が変わり、人間(魂)が変わります。自分の能力に線を引いたり、限界を作ったりしないで下さい。学習や学校行事、基本的生活習慣を通して、人は成長します。「進路実現」や「全国大会出場」は目標であって、目的は「人格形成」、人を育てる事です。
「その場所が國栃(ココ)にあります」
國學院大學栃木中学・高等学校長 實 島 範 朗
開校と建学の精神
本校は、中学・高校一貫教育の理想を求め平成8年に開校しました。本校の教育は、國學院大學の建学の精神 に基づいて行われています。
明治15年、國學院大學の前身である皇典講究所開校の日に、初代総裁有栖川宮幟仁親王から賜ったお言葉、 「国体の講明」「徳性の涵養」が建学の精神そのものとなり、國學院大學傘下の全ての系列校の建学の精神となっています。本校もこれに従って、世界に貢献できる日本人の育成に努めています。
校訓と学園生活
本校では、「たくましく 直く 明るく さわやかに」を校訓としています。本校での生活は、この校訓を実践していく 6年間です。
学習指導においては、授業を大切にし、「理解するまで」をモットーに学習に取り組ませ、向学心を高めることで、 生徒一人ひとりが持っている潜在能力を引き出します。教員は生徒と真剣に向き合い、指導の労を惜しみません。 充実した6年間が過ごせる学校です。
卒業後のアドバンテージ
- 高等学校への進学
本校中学校で定められた教育課程を修了した生徒全員が、國學院大學栃木高等学校へ無試験で進学します。 高校へ進学するときの入学金は免除されます。 - 大学・短期大学への進学
6年後、国公立大学・難関私立大学への合格を目指します。また、國學院大學・國學院大學栃木短期大学・國學院大學北海道短期大学部への進学が優遇されます。 - 奨学生制度
入学時に学業成績の極めて優秀な生徒を対象とする奨学生制度があります。奨学生Ⅰ(入学金・授業料・施設費・維持費)、奨学生Ⅱ(授業料)があります。また、2年次以降に奨学生の資格が付与される制度もあります。