2024 上海国際研修（4）

上海国際研修（４）4日目　豫園観光／帰国　令和6年12月26日（木）
　研修4日目は、午前中に『豫園』を訪問しました。
『豫園』は上海を代表する観光スポットであり、400年以上の歴史を持つ美しい庭園です。伝統的な造園技術が凝縮されていて、中国庭園の魅力が詰まった場所です。日本庭園と比較することで文化理解が深まることでしょう。周辺には買い物や食べ歩きを楽しめる場所があり、観光客に愛されています。我々は豫園周辺にある店舗の一角で、中国茶文化を体験してきました。様々な香り、色、味など、中国茶の説明を受け、その奥深さを体験できました。普段、飲みなれているお茶について説明を受けることはないため、大変貴重な経験となりました。国際研修最終日は、中国の歴史と文化を肌で感じることができました。

　午後は上海虹橋空港から羽田空港まで約3時間の航路を経て無事帰国し、解散しました。

　今回の上海国際研修では、大都市上海や杭州を訪れるとともに、上海の現地学生との交流も実施できました。発展著しい中国の学生たちがどのような考え方をするのか、学ぶことは多かったのではないでしょうか。また、日本人として、海外から日本を見たときにどのように母国が見えるのか、考えるきっかけとなりました。高校生にとって大きな刺激になった国際研修だったと思います。この経験を活かし、社会をリードできる人物に成長することを願います。