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中学校高等学校

2学期始業式

令和6年8月28日(水) 四十周年記念館

 四十周年記念館で中高合同の始業式が実施されました。校歌斉唱の後、夏期休暇中に行われた各種大会の表彰があり、柔道部、なぎなた部、囲碁将棋部、書道部の生徒が壇上で表彰を受けました。また、中学校からは栃木県少年の主張発表下都賀地区大会で優秀賞を受賞した生徒が表彰を受けました。

 その後表彰を受けた各部活動とハンドボール部、ラグビー部は全国大会の結果報告を行いました。代表の生徒が応援してくれたことへの感謝を述べると選手たちの健闘を讃え、会場は大きな拍手に包まれました。さらに少年の主張発表で表彰を受けた齋藤真子さんが全校生徒前で実際の主張発表を行いました。最初は緊張した面持ちでしたが、戦争と平和をテーマとした自らの主張を表現豊かに堂々とした発表を行いました。

 次に生徒会研修報告が行われ、生徒会長が國學院祭の進捗状況について説明をしました。夏期休暇中に行われた生徒会研修の様子や今年度から新たに國學院祭で行われる取り組みについて説明し、全校生徒に対して理解と協力を求めていました。

 続いて夏期休暇中に実施されたロサンゼルス国際研修の報告が行われました。研修に参加した高校代表の栃木美空さんはスライドを用いながらカリフォルニア大学のキャンパス見学やサンタモニカビーチでのボランティア活動、ディズニーでのワークショップ参加などについて発表を行いました。中学代表の大森慶輝さんは初めての海外研修に参加し、文化のギャップに驚いたこと、違いを実感したことにより日本とアメリカ双方の良さをより理解することができたことなどを話しました。

 最後に学校長による式辞が行われました。学校長は1学期に生徒たちに話をした「不易流行」、「特別活動の充実」、「本気で青春」という自身の言葉について再度触れ、この始業式で行われた大会報告や研修発表などを聞くとそれぞれが実践できていると述べられました。また、栃木駅で本校中学生から声をかけられたことを話され、「あいさつ+一言」の精神が中学生にも浸透していることば喜ばしいとこだとも述べられました。その後、全国大会で優秀な成績を残した柔道部の酒井結海さん、なぎなた部の坪山遥音さん、囲碁将棋部の黒川智美さんから、3年間の感想をそれぞれに語ってもらい、始業式は終了しました。