國學院大學栃木中学・高等学校

中学校

学校長挨拶

学校長あいさつ

これからの学力とは

現在、急速な科学の進歩とグローバル化が進み、先行き不透明な世の中になっていくと言われる中、様々な知識や情報を活用して、目の前の問題を他者と共に解決していくことのできる人材が求められています。そのため、これからの時代を生きる上で必要な資質・能力を確実に身に付け、自己の可能性をいっそう伸ばしていくことが大切です。その力とは主に思考力・判断力・表現力であり、それらは主体的・協働的な問題発見・解決の場面を経験することによって磨かれると言われています。
 本校では、そうした力をつけるための様々な取り組みが行われています。まずは授業です。課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶことを意識した授業を展開しています。また、多くの行事において、例えば校外学習や自然体験学習では、単に神社仏閣の見学や山登りをするだけでなく、行った先の建築物・歴史・自然などから、自分が興味を持ったことに対してテーマを決め、タブレット型パソコンなどの機器を活用し、調べたこと、考えたことをまとめ、プレゼンテーションすることを行っています。さらに理科では、教員が(高校の教員も含め)指導者として、生徒1人ひとりについて科学分野で興味を持ったこと、もっと知りたいと思ったことをに約1年かけて研究していくのです。さらに英語においても、ネイティブスピーカーによる英会話の授業でさらに英語力を磨き、自分の考えを英語にして発表するスピーチコンテストなどを実施、最終的にオーストラリアでのホームステイ語学研修へとつなげ、培った思考力・判断力・表現力を試す集大成を行います。

本物の力を

ただし、そうした力をつけるためには、土台となる基礎知識を身につけることが前提です。本校は一人ひとりの学力向上のための学習プログラムや学習環境が整っています。何よりも常に生徒に寄り添い、いつでも質問に答え、理解するまで徹底的に指導する体制をとっており、それが本校の大きな特長となっています。先輩たちもそうした環境の中、一生懸命に学習に励んでおり、その努力は立派な成果として表れています。
 また、「学ぶ」のは学問だけではありません。学校行事、学級活動、部活動からもたくさんのことを学びます。それは礼儀作法などの基本的なことであったり、頑張ることや協力することなど、人として生きていく上で必要なこと、つまり生き方を学んでいくのです。ですから何事に対しても全力で取り組んでいくことが、とても大切です。皆さんには、それらの学んだ力を活かして、将来、世の中の人々の幸せや社会の発展に貢献する人物になってほしいと思います。

建学の精神

本校は國學院大學の附属校であり、國學院大學の建学の精神が本校の建学の精神となっています。その精神とは、「国体の講明」と「徳性の涵養」、分かりやすく言いますと、「日本の伝統や文化を深く学び、日本人としての良識や道徳心を持った日本人になる」ことなのです。それをもとに表したものが、「たくましく 直く 明るく さわやかに」の校訓です。本校はこの校訓にある人間像を理想として教育していきます。例えば、人と会ったら「こんにちは」、人に親切にされたら「ありがとうございます」というような当たり前の挨拶や礼儀・作法は人と人とがつながっていく社会においてとても重要なことです。本校が大切にしているあらゆる活動も、建学の精神にあるような、人として、日本人としての基本を身につけた上にあるということなのです。どのような時代であったとしても、どのような力が求められていたとしても、そのことを大切にしていかなければならないと思っています。

“The sky is the limit.”

本校は「鍛える教育」を掲げ、そのため「頭・心・体」の3つの力を鍛えていきます。それは、皆さんには無限の可能性があると信じており、本校での学習・活動を通してその可能性を広げていってほしいのです。私の好きな言葉に“The sky is the limit.”ー「空が限界である」。空には限りがありません。どこまで行っても空です。つまり、「限界というものはない」ということです。これからの心掛けや努力次第で皆さんは何にでもなれます。皆さん、6年間この太平台で学ぶことによって、自分の力を最大限に発揮させ、それぞれの大きな夢を実現させましょう。

青木一男

開校と建学の精神

本校は、中学・高校一貫教育の理想を求め平成8年に開校しました。本校の教育は、國學院大學の建学の精神 に基づいて行われています。
 明治15年、國學院大學の前身である皇典講究所開校の日に、初代総裁有栖川宮幟仁親王から賜ったお言葉、 「国体の講明」「徳性の涵養」が建学の精神そのものとなり、國學院大學傘下の全ての系列校の建学の精神となっています。本校もこれに従って、世界に貢献できる日本人の育成に努めています。

国体の講明、特性の涵養

校訓と学園生活

本校では、「たくましく 直く 明るく さわやかに」を校訓としています。本校での生活は、この校訓を実践していく 6年間です。
学習指導においては、授業を大切にし、「理解するまで」をモットーに学習に取り組ませ、向学心を高めることで、 生徒一人ひとりが持っている潜在能力を引き出します。教員は生徒と真剣に向き合い、指導の労を惜しみません。 充実した6年間が過ごせる学校です。

卒業後のアドバンテージ

高等学校への進学
本校中学校で定められた教育課程を修了した生徒全員が、國學院大學栃木高等学校へ無試験で進学します。 高校へ進学するときの入学金は免除されます。
大学・短期大学への進学
6年後、国公立大学・難関私立大学への合格を目指します。また、國學院大學・國學院大學栃木短期大学・國學院大學北海道短期大学部への進学が優遇されます。
高等学校奨学生制度
入学時より高等学校までの6年間において、成績・人物共に優秀な生徒は、授業料相当額を奨学金として扱います。