國學院大學栃木中学・高等学校

高等学校

学校長挨拶

学校長あいさつ

『未来を切り拓くために』

これからの学びとは

現在、急速な科学の進歩とグローバル化が進み、先行き不透明な世の中になっていくと言われる中、様々な知識や情報を活用して、目の前の問題を他者と共に解決していくことのできる人材が求められています。そのため、これからの時代を生きる上で必要な資質・能力を確実に身に付け、自己の可能性をいっそう伸ばしていくことが大切です。その力とは主に思考力・判断力・表現力であり、主体的・協働的な問題発見・解決の場面を経験することによって磨かれると言われています。

本物の力を

本校では、そうした力をつけるための様々な取り組みを行っています。まずは授業です。課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶことを主とした授業を展開しています。また、一つの例を挙げれば、修学旅行などの多くの行事において、テーマを決め、自分の調べたこと、考えたことをまとめ、プレゼンテーションすることを行っています。さらに今年度からは、自分の興味を持ったこと、もっと知りたいと思ったことを約1年かけて探究し、発表する「探究学習発表会」も行われます。ただし、そうした力をつけるためには、土台となる基礎知識を身につけることが前提です。本校は一人ひとりの学力向上のための学習プログラムや学習環境が整っています。何よりも常に生徒に寄り添い、いつでも質問に答え、理解するまで徹底的に指導する体制をとっており、それが本校の大きな特長となっています。先輩たちもそうした環境の中、ひたすら一生懸命に学習に励んでおり、その努力は立派な成果として表れています。

建学の精神

ところで、本校は國學院大學の附属校であり、國學院大學の建学の精神が本校の建学の精神となっています。その精神とは、「国体の講明」と「徳性の涵養」、分かりやすく言いますと、「日本の伝統や文化を深く学び、日本人としての良識や道徳心を持った日本人になる」ことなのです。それをもとに表したものが、「たくましく 直く 明るく さわやかに」の校訓です。本校はこの校訓にある人間像を理想として教育していきます。例えば、人と会ったら「こんにちは」、人に親切にされたら「ありがとうございます」というような当たり前の挨拶や礼儀・作法は人と人とがつながっていく社会においてとても重要なことです。本校が大切にしているあらゆる活動も、建学の精神にあるような、人として、日本人としての基本を身につけた上にあるということなのです。どのような時代であったとしても、どのような力が求められていたとしても、そのことを大切にしていかなければならないと思っています。

可能性を信じて

最後になりますが、本校は「鍛える教育」を掲げ、そのため「頭・心・体」の3つの力を鍛えていきます。それは、皆さんには無限の可能性があると信じており、本校での学習・活動を通してその可能性を広げていってほしいのです。その可能性が広がった時、皆さんの夢そして目標は叶うでしょう。

青木一男