國學院大學栃木中学・高等学校

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活躍するOB

松野 直樹さん 医師 自衛隊病院(平成18年卒業)

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私は防衛医科大学校を卒業し、研修医として診療に勉強にと日々充実した生活を送っています。医師とは患者さんの訴えを聞き診断し、検査データから現在の状態、病名を把握し患者さんごとにあわせた医療を提供するという、とても責任が伴う難しい職業でもあります。
医師に限らず社会人ともなれば自らテーマをもって問題提起し解決していく能力が問われます。在学中は多くの先生と積極的に意見を交換し、ときにはぶつかり合いながら試行錯誤し学習に取り組みました。こうした経験はテストの点数以上に社会人としての今の私の糧となっていると確信できます。國學院栃木で得られた本当に有意義なものは、表面的な知識だけでなく、本気で生徒に向かい合い、卒業後も交流の機会が持てるほど近しく熱意にあふれた師と、主体的な思考を持って取り組もうとする姿勢でした。そのおかげでアメリカへの短期留学をさせていただくなど大学時代も大変充実したものにできました。また学生生活を送る上で楽しいことや苦しいことを共有できる仲間がたくさんいたことも救いであったと思います。皆さんの3年間が充実したものであることを祈念いたします。

中村 嗣郎さん 東京経済大学 コミュニケーション学部 教授(昭和57年卒業)

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2002~2003年度の2年間、理論言語学の研究のために、アメリカのイリノイ大学とスタンフォード大学に客員研究員として滞在しました。とりわけ後半には、何部屋かある一つの家で、他の国の人たちと一緒に暮らすという経験をしました。ある時はアメリカとフランスの人、ある時は中国とドイツの人でした。その人たちとは今でもメールをやり取りしますが、研究分野や仕事の違う人たちと付き合うには、地理・歴史・音楽・美術その他の基礎知識が不可欠だと感じました。
 考えてみると、そうした知識を体系立てて効率よく吸収し、その基礎が培われるのは高校時代です。すると、自分がどの高校で勉強するか、誰と一緒に勉強するかは、一生の中でとても大切なことです。また、課外活動などで過ごす時間も重要です。私自身、振り返ってみて、國栃で過ごした高校時代はとても貴重で有意義なものでした。多くの人に同じような高校時代を過ごしてほしいと思います。

経 歴

  • 上智大学 外国語学部 英語学科 卒業(1986年3月)
  • 上智大学大学院 外国語学研究科 言語学専攻 博士後期課程 単位取得満期退学(1992年3月)
  • 東京経済大学(1993年4月より:現在、コミュニケーション学部教授)

岸川 英誉さん ハンドボール選手 大同フェニックス(平成15年卒業)

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國學院栃木高校→早稲田大学→現在、大同特殊鋼(大同フェニックス)に所属しています。
 私の高校時代の思い出といえば、やはりハンドボール部で過ごした思い出が一番です。インターハイベスト8以上を目標に、仲間と切磋琢磨し助け合いながら過ごした3年間は、技術もそうですが、今思えば精神的にも大きく成長出来た時間だったと思います。また、人間関係や礼儀など社会に出てから必要な事も十分に学べたと感じています。結果としては、春、夏ベスト16が最高で3年間が終わりましたが全力で戦い、悔いのないものでした。この経験があり、今の自分があるのだと感じています。
 現在は、日本リーグのトップチームにも所属でき、仕事とハンドボールの両立を目標にしています。また、2008年に全日本代表に選出され、アジア大会や世界選手権など世界を相手に戦っています。今は、オリンピック予選突破に向け日々成長できるよう頑張っています。夢は、オリンピックで活躍することとハンドボールの普及に携わる事です。
 最後に高校生の皆さんへ、今学べる事を全力で学んで下さい。結果だけに捉われず、全力でやれるかということに意味があると思います。そして学生生活を十分に楽しんで下さい。

※写真はスウエーデンで行われた世界選手権のものです。
〔 写真提供 スポーツイベント・ハンドボール 〕

島村 圭一さん 高等学校教諭(昭和54年卒業)

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私は、高校卒業後國學院大學で日本史学を学び、埼玉県の公立高校の教員となり、現在教頭をしています。高校教育に携わり、高校の3年間が人生にとって大切な時期であることを痛感しています。教科の学習はもとより、態度や振る舞い、教養など「立派な大人」になるために様々なことを学び、自らの在り方や生き方を決める時期でもあります。
在学中には気づかなかったこともありますが、國栃では一人一人の生徒が成長するために様々な教育活動が行われ、活躍のためのステージが用意されていたと思います。例えば、全校生徒対象に行われていた講演会。高校生にとっては少々難しいような内容でしたが、私たちに高い教養を身に付けさせるためのものだったと思います。興味をもった分野について、学びを深めようと思ったときに、先生方からご指導を受けたり、高校生にとっては驚くほど充実している図書館で学習したりすることもできました。そして、興味を持ち、深く学びたいと思った日本史を大学で専攻することにしました。専門的なことは大学で学びましたが、基礎となる見方や考え方は高校時代に培われたと思います。高校で学び、身に付けたことは私にとって大切な宝物です。
これから高校に入学しようとするみなさん、充実した高校生活を送ってください。

経 歴

  • 國學院大學文学部史学科日本史学専攻(昭和54年4月~昭和58年3月)
  • 埼玉県立松伏高等学校教諭(昭和58年4月~平成5年3月)
  • 上越教育大学大学院学校教育研究科教科・領域教育専攻修士課程(平成2年4月~平成4年3月 現職の長期研修)
  • 埼玉県立不動岡高等学校教諭 (平成5年4月~平成15年3月)
  • 埼玉県立幸手高等学校教諭(平成15年4月~平成19年3月)
  • 埼玉県立宮代養護学校教頭(平成19年4月~平成21年3月)
  • 埼玉県立常盤高等学校教頭 (平成21年4月~平成25年3月)
  • 埼玉県立越谷南高等学校教頭 (平成25年4月~現在)